- 創研学院と栄光ゼミナールの違いはなに?
- 創研学院と栄光ゼミナールは、それぞれどんな子に向いてるの?
- 創研学院と栄光ゼミナール、迷ったらどちらを選ぶ?
そんな疑問にお答えします!
この記事では、創研学院と栄光ゼミナールの違いについて詳しく知りたい方へ、それぞれの特徴やカリキュラム、料金、口コミなどから違いを紹介します。
中学受験や高校受験の塾選びに迷っているかたは、ぜひ参考にしてくださいね。
創研学院と栄光ゼミナールの違いは?

カリキュラムとコースの違いは?
創研学院と栄光ゼミナールの大きな違いは、提供するコースです。
創研学院は、小学校受験・中学校受験・高校受験・大学受験のコースに加えて中学校、高校の定期テスト対策コースがあります。また、全学年を対象にした個別カリキュラムや英語コースや単科受講コースなどが受けられます。
栄光ゼミナールは、小学生・中学生に向けた受験対策コースがメインになっており、高校生向けには、大学入試対策の予備校である大学受験ナビオがあります。また、難関高校を受験予定の帰国生向けの学習プランも提供されています。
創研学院と栄光ゼミナールが提供するコースは、以下の通りです。
学年 | 創研学院 | 栄光ゼミナール |
---|---|---|
小学生 | ・ジュニアコース ・中学受験準備コース ・中学受験コース ・公立中学進学コース | ・私立・公立入試対策コース ・難関私公立中入試対策コース ・公立中高一貫校受験コース ・公立中進学コース ・学校別対策ゼミ・ジュニアコース |
中学生 | ・高校受験コース ・定期テスト対策コース ・中高一貫コース | ・高校入試対策コース ・難関高校入試対策コース ・高校入試準備コース ・帰国生向け講座 |
高校生 | ・大学受験コース ・推薦入試コース ・定期テスト対策コース | ・大学受験ナビオ(志望高別対策、学力別コース) |
全学年 | ・個別カリキュラム | – |
【創研学院】
- 小学生
- ・小学校に入学前の年長のお子様から公立、私立中学校受験コース、さらには小学4年生以上を対象に高校受験への基礎固めコース
- 中学生
- ・高校受験コースに加え、通学する学校にあわせた学習指導、定期テスト対策向けコース
・定期テスト対策コース、推薦入試コースや志望する大学のレベルに応じた大学受験コース - 高校生
- ・定期テスト対策コース、推薦入試コースや志望する大学のレベルに応じた大学受験コース
【栄光ゼミナール】
- 小学生
- ・ジュニアコース(低学年を対象に算数と国語の指導)、中学入試準備コース(中学受験に向けた基礎固め)、公立進学コース(小4、小5対象)、学校別対策ゼミ(難関校受験に向け出題傾向に沿った教材で指導)
- 中学生
- ・高校入学準備コース(小6、中1年を対象に高校受験を見据えた指導)、難関高校入試対策コース(開成、早慶を目指す中2、中3を対象)、帰国生向け講座(海外帰国生の募集枠に出願予定の中学3年生の帰国生を対象)
- 高校生
- ・大学受験ナビオ(志望高、学力、目的別に応じたコース)
展開地域の違い?
創研学院と栄光ゼミナールは展開している地域にも違いがあります。
創研学院は地域密着型の学習塾で、関東・関西を中心に四国・九州までの地域で50校舎以上を展開しています。一方、栄光ゼミナールは、北海道や北陸から関東を中心に約250校舎を展開しています。
創研学院は、生徒たちが安心・安全に集中した環境で学習に取り組めるように、立地も駅前や商店街などと便利なところが多いです。
授業方針の違いは?
創研学院と栄光ゼミナールの学習面での大きな違いは、創研学院は復習中心の授業を取り入れているところです。これは、反復して学習をすることで効率的に学力を向上させる狙いがあります。
創研学院の最大の特徴は「生徒ひとり一人に寄り添った対応」をそれぞれの校舎が行うことです。授業や宿題のフォロー、習熟度のチェックも塾側が行うので家庭での負担が少ないことも特徴のひとつです。
一方、栄光ゼミナールの特徴は、講師の目が細部まで良き届きやすい少人数グループの授業スタイルを取り入れているところです。生徒と講師が個々でコミュニケーションが取りやすい環境が整っているので分からない部分はその場で講師に質問することができ、その日のうちに問題を解決できます。
料金の違いは?
料金には以下のような違いがあります。ここでは小学3年生と中学生3年生が週1コマで受験コースを受講した場合で比較をしています。
創研学院の1コマの時間は90分、栄光ゼミナールは1コマ50分です。そのため、60分あたりで比較をすると小学生では創研学院の方が安いです。
学年 | 創研学院 | 栄光ゼミナール |
---|---|---|
小学3年生 | 29,200円 | 21,560円 |
中学3年生 | 28,100円 | 13,640円 |
それぞれの良い点と悪い点は?

続いて創研学院と栄光ゼミナールの良い点と悪い点について見ていきましょう。
【創研学院】
- 宿題の回答や確認テストの習熟度などのチェックの徹底がされている
- 的が絞られたカリキュラムで苦手分野をピンポイントに学習できる
- 地域に密着した学習指導をしているため、中学受験や高校受験に関する情報やノウハウが豊富である
- 個別授業も提供されているが集団授業が中心となっているため、内気な性格の生徒だと質問がしにくく、完全に理解できていないまま授業が進んでしまうことがある
【栄光ゼミナール】
- 小人数のグループ制の授業のため、講師と生徒との距離が近く分からないことはその場で質問できる環境がある
- 受験対策、授業の補修など生徒一人ひとりの目的に合ったコースが選択できる
- オンライン学習を受けると自宅でも24時間いつでもサポートを受けながら学習ができる
- 少人数のため、大人数のクラスで勉強するよりも「ライバルと競っている」という感覚が低くなる
それぞれの違いがありますが引っ込み思案な生徒は、少人数で質問がしやすい創研学院、ライバルを意識しながら勉強をしたいという生徒には、栄光ゼミナールの学習スタイルが合っているといえるでしょう。
創研学院と栄光ゼミナールの口コミを比較

年間2,350人が利用する塾ナビでの総合評価は、創研学院が3.64、栄光ゼミナールが3.47でした。
主だったクチコミについて紹介します。(参考:塾ナビ)
【創研学院】
カリキュラムについて
- 中学受験の基本的な部分がしっかりと網羅されていて内容が良いと感じる
- 毎日取り組めるように課題が出されていて習慣化されて良い
- 出される宿題の量が少し多いと感じた
- できない生徒に対して、どんどん課題を与えるのではなく、それぞれに合ったレベルの課題を提供してくれる
講師について
- とても熱意があり、丁寧な指導をしてくれる
- 生徒だけではなく、保護者からの些細な相談にも乗ってくれる
- 生徒のやる気を引き出すように授業が工夫されていて良いと感じた
- 授業に遅れをとっている生徒のフォローもしっかりしている
料金について
- 受験コースは、他の塾を比べると少し高めの設定だと感じるが内容には満足をしている
- 1科目のみと2科目を受講する際の月謝の差が少ないのが良い
【栄光ゼミナール】
カリキュラムについて
- 子どものレベルに合った内容なので苦手な分野を中心に教えてもらえて良い
- 教科書に沿って教えてもらえるので良いが教材が少し多いと感じる
- 集団学習のため、計画に沿って粛々とカリキュラムを進められることが利点だと感じる
講師について
- とても丁寧に指導をしてもらい子どものやる気も引き出してくれる
- 講師が楽しく授業を進めてくれる
- 保護者に対してもたくさんの情報を教えてくれる
料金について
- 少し高いと感じるのでもう少し安いとありがたい
- 5教科・週3日にしては、少し安い部類に入ると思う
- 購入する教材が多く、価格も高くなる
カリキュラムや講師では、どちらの塾も満足している人の意見が多かったです。料金に関しては、創研学院の方は料金は高いがそれに見合った内容であるという意見もありました。
マイナスの意見としては、創研学院では、宿題の量が少し多いと感じた意見があり、栄光ゼミナールの方では、購入する教材が多く価格も高くなってしまうという意見がありました。
まとめ
いかがでしたでしょうか?
値段が少し高くても少人数のグループでの授業を好むお子さんや定期テスト対策を中心に学習を進めたいお子さんは創研学院、受験を見据えた学習を中心にしたいお子さんは栄光ゼミナールをおすすめします。
この記事が中学受験や高校受験の塾選びに迷っているかたの参考になれば幸いです。
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