- 創研学院とサピックスの違いは?
- 創研学院とサピックスの料金やカリキュラムは?
- 創研学院とサピックスどちらがおすすめ?
そんな疑問にお答えします!
この記事では、創研学院とサピックスの違いについて料金やカリキュラムに触れながら解説します。それぞれの特徴もご紹介しているので塾選びにお悩みの方は、ぜひ最後までご覧ください。
創研学院とサピックスの特徴について
創研学院の1番の特徴は「めんどうみ」の良い講師が宿題やテストのチェックなどを徹底して行ってくれるのでご家庭での負担が少ないということです。
毎回の授業で小テスト、毎月行われる月例テストなど、生徒の習熟度を確認するためのテストが多く実施されているのが特徴です。
また、保護者の方へのフォローも手厚く、お子さまの学習や進路に関する相談にも親身になって答えてくれます。
- 小学校入学前の未就学児から大学受験を目指す高校生までを対象
- 関東~九州エリアで展開
- 集団授業もしくは、個別指導による学習スタイル
- 「復習重点主義」の効率的な勉強法
- 苦手教科に的を絞った集中指導
- きめ細かな習熟度チェック
- 「宿題」「テスト」「やり直し」まで、すべて塾で完結
- 自習室の利用が可能
一方でサピックスには、SAPIX小学部・SAPIX中学部・Y-SAPIX高校部があります。難関校への受験を目指す生徒が多く通っています。
サピックスの特徴は、他塾よりも授業のスピードが速いことです。毎年、難関校への合格者を多数輩出していますが、塾と家庭の両方で膨大な勉強量をこなす必要があります。
また、月に1回実施される能力テストの結果をもとに授業のクラスが編成されています。より高いレベルで勉強したい生徒は、上のクラスを目指す必要があります。
その他のサピックスの特徴は以下のとおりです。
- 展開エリアは、関東・関西地域のみ
- 学力別のクラス編成(15人~20人)
- 授業内の小テスト、クラス分けテスト、模試など定期的にテストを実施
- 志望校別のテキストで模擬講座が受けられる
- 「黒板授業」を基本とし、生徒と講師が討論をしながら授業を行う
- 授業だけではなく、家庭学習の必要あり
創研学院とサピックスのカリキュラムについて
創研学院の小・中・高で提供されているコースは以下の通りです。
それぞれの学年で提供されるコースと全学年を対象とした、個別カリキュラムがあります。
創研学院のカリキュラムの特徴は、受験対策だけでなく、通学する学校の定期テスト対策などの学校の内容もきちんとフォローをしてくれるところです。
学年 | コース |
小学生 | ジュニアコース 中学受験準備コース 中学受験コース 公立中学進学コース |
中学生 | 高校受験コース 定期テスト対策コース 中高一貫コース |
高校生 | 大学受験コース 推薦入試コース 定期テスト対策コース |
全学年 | 個別カリキュラム |
サピックスも創研学院と同様に小・中・高の学年ごとにそれぞれのコースが展開されています。
小学1・2年生は「学ぶ楽しさを知る」ことからスタートします。小学3・4年生では、思考力を養い、本格化する授業に楽しく取り組めるようにサポートしています。
中学部・高校部では、1年生のうちから受験を見据えて学習を進めます。
学年 | コース |
小学1年生 | 国語・算数 |
小学2年生 | 国語・算数 |
小学3年生 | 国語・算数・社会・理科 |
小学4年生 | 国語・算数・社会・理科 |
小学5年生 | 国語・算数・社会・理科 |
小学6年生 | 国語・算数・社会・理科 |
学年 | コース |
中学1~3年生 5教科 | 英・数・国・社・理 |
中学1~3年生 3教科 | 英・数・国 |
学年 | コース |
高校1年~3年生 | リベラル 国語 数学 英語 理科 地歴公民 |
※校舎によって、開講されているコースが異なる場合があります。
それぞれの公式ホームページでお問い合わせくださいね。
創研学院とサピックスの料金について
創研学院とサピックスの小学生と中学生の月額の料金の違いを以下の表でまとめています。
学年 | 創研学院 |
小学1年生 | 6,600円 |
小学2年生 | 6,600円 |
小学3年生 | 6,600円 |
小学4年生 | 32,010円 |
小学5年生 | 46,200円 |
小学6年生 | 55,000円 |
学年 | サピックス |
小学1年生 | 17,000円 |
小学2年生 | 18,000円 |
小学3年生 | 20,000円 |
小学4年生 | 37,500円 |
小学5年生 | 47,500円 |
小学6年生 | 54,000円 |
学年 | 創研学院 |
中学1年生 | 24,420円 |
中学2年生 | 24,420円 |
中学3年生 | 33,000円 ※3教科39,600円 ※5教科 |
学年 | サピックス |
中学1年生 | 33,000円 |
中学2年生 | 44,500円 |
中学3年生 | 56,600円 |
全体的に見ると創研学院の方が月額の料金は安いです。ご兄弟がいるご家庭の場合は、割引制度を利用することもできます。
サピックスは、創研学院と比べるとやや高めの設定ですが、週のコマ数が増えるほど、1時間あたりの料金は安くなります。
創研学院とサピックスはどんな子に向いてる?それぞれの口コミをご紹介!
ここまで、創研学院とサピックスの特徴やカリキュラムについて解説をしましたが、実際にどちらの塾がお子さんに向いているのか気になりますよね!
先ず、創研学院は、地域密着型のアットホームな雰囲気の学習塾です。授業は、集団授業と個別授業があります。
集団授業といっても1クラス20人以下で構成されているので講師が生徒ひとり一人をきちんと指導してくれます。人見知りで中々、講師に質問ができないお子さんの場合は、個別授業がおすすめです。
また、創研学院では、受験に特化したコースだけでなく、定期テスト対策コースや英検対策コースなどのコースが豊富です。
受験は考えていないけれど、日々の学校の定期テストのフォローアップとして受講したいお子さんにもおすすめです。
【実際の口コミ】
子どもの学力にあった勉強をしてくれているようです。子どもは毎回帰ってきて集中してよく勉強できた!と言っています。
引っ込み思案の娘には先生の方から声を掛けて下さり、自ら自習に行くようになりました。
一方でサピックスは「受験に特化」した学習塾です。
授業は、集団授業でまわりの生徒を意識しながら勉強をしたい!というお子さんにおすすめです。
また、クラス編成も学力テストの結果で編成されているので、上のクラスでレベルの高い勉勉強をしたいお子さんは、サピックスが向いていると言えます。
さらには、授業のスピードも他塾と比較しても早く、どんどん先の学習をしています。1学年上の単元を学習することもあります。
同じ単元を何度も繰り返して行わないため、家庭での学習の量も多くなるので保護者の方がきちんとサポートできる環境も必要です。
【実際の口コミ】
授業のスピードが早く、自宅でのフォローも大変だが、子どもの好奇心を満たすハイレベルで楽しい授業をしてくださる講師陣が集まっている。
クラスが上に上がるほど、レベルの高い生徒が集まることで周りから刺激をもらっていると思う。
まとめ
この記事では、創研学院とサピックスの特徴やカリキュラム・料金の違いについて解説しました。創研学院は、集団・個別指導を提供しており、受験から定期テスト対策まで幅広く対応しています。サピックスは、学力別で編成された集団授業で、スピードを意識した授業を行っています。
料金に関しては、サピックスの方が高めに設定されていることが分かりました。
今回、ご紹介した特徴やカリキュラムなどを参考にお子さまに最適の塾選びをして頂けますと幸いです。
「中学受験は親が9割」と言われますが、本当です。宿題の確認やテストのフォローなど、親が必要なサポートが沢山あります。でも、共働きだったり、小さいお子さんがいたりして、子どもの勉強を見る時間がとれないご家庭も多いですよね。
親が勉強のサポートをできずに、ただ塾任せにしていた結果、入試後に後悔されている方もいます。
みんなが通っている大手塾は安心かもしれませんが、ご家庭で必要なサポートができないと不完全燃焼で終わります。
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